Gentoo Partition Disk

Partition Disk

まずマニュアルを読みましょう。↓↓↓

以前のGentooでは、
Partedを推奨してました。
今回の場合、
Fdiskを推奨してますし、
前回までは4つに
Partitionを分けて
ましたが、
今回は3つです。
つまり、
/dev/sda1(boot)
/dev/sda2(swap)
/dev/sda3(root)
の構成です。

これはむしろ、良い。
前回まで、
/dev/sda1(boot,esp)
/dev/sda2(Grub boot???w)
/dev/sda3(swap)
/dev/sda4(root)
になってました。
Grub bootなる領域、
全く必要ないw
なので、Fdiskで
Partitionを切りましょう。
何を直すべきか[1]
Fdiskの場合、
「何のlabelも無い」
状態です。
この次、システムや、
kernelを入れるに当たり、
標識も看板もないw
これでは、makeが迷うw
従って、Fdisk直後、
Partedでlabelをつけます。

# parted -a optimal /dev/sda

(parted) name 1 boot
(parted) set 1 boot on
(parted) name 3 rootfs
(parted) print

Fdiskだけでは、「名前(name)」や「フラグ(flag)」は、付けれません。

このflagがある事により、kernel configの項目にて、linux-firmwareをインストールする時、/bootに「microcode(amd-uc.img)」を作ってくれます。

何を直すべきか[2]

さて、次はファイルシステムを作るのですが、注意が必要です。↓↓↓

root# mkfs.xfs /dev/sda3

とありますが、問題あり。
これは、「xfs」にて
ファイルシステムを
作りますが、問題あり。
違うマシンから認識
する時、[読まない]
可能性があります。

ですから、「ext4」でファイルシステムを作って下さい。何ら問題ありません。

root# mkfs.ext4 /dev/sda3

何を直すべきか[3]

この章の最後、/dev/sda3をmountして、最後にbootディレクトリーを作るんですが、あり得ない指定をしています。

「なぜ”efi”だとダメか?」

kernel installの章にて、
最初にlinux-firmwareをemerge
しますが、「efi」で作ると、
{boot領域が無い}
と判断されます。
この時の判断は、
「make &&
make modules_install」
の項目まで影響します。
つまり、
boot領域にkernelイメージを書かない

という悲惨な結果になります。

root# ls /efi

これをやっても、何も現れません。。何度やっても同じ。

しかし、/bootで作った場合、linux-firmwareをemergeした直後、

root# ls /boot
amd-uc.img

と現れ、

「make && make modules_install」

の直後、

ls /boot
amd-uc.img
kernel-6.6.62-gentoo

↑↑↑このように現れてくれます。

ですから、boot領域の正しい作り方は、

root# mkdir --parents /mnt/gentoo/boot

必ず「boot」で、boot領域を作って下さい。