How to Configuring the Linux kernel

How to Configuring the Linux kernel

Handbookを見てみましょう。

あまりに複雑で、難解で、”自動”、つまりBinary入れて、使いもんにならないシステムが出来上がり、諦める人がほとんどw

でも違います。

それだけw

最初に何をするか?

root# emerge --ask sys-kernel/linux-firmware

これが最初に書いてあります。

その前、後でもいい、必ず入れて下さい。↓↓↓

root# emerge –ask app-arch/unrar

unrarの解説はこちら

↑要するに、kernel構築に使います。

その次何をするか?

paholeを入れてあげます。

paholeの解説はこちら

これも無いと、構築出来ません。

root# emerge –ask dev-util/pahole

Firmwareの後は何をするか?

↑↑↑上の3つが入ったら、次は何をするか?

rustを入れてあげましょう。

結構時間はかかります。しばらくお茶でもして、待ちましょうw或いは、放置して寝ましょうw

root# emerge –ask dev-lang/rust

rustの解説はこちら

installkernelを入れる

準備が整ったので、installkernelを入れます。

この↑プログラム自体は、kernelを入れる準備をするものであり、kernel本体ではありません。

“Grub”でbootで、構いません。

それ以外は、うまくゆきませんw

kernelを入れる

いよいよ、kernelを入れます。

root# emerge --ask sys-kernel/gentoo-sources

これは、マニュアル通りで大丈夫です。

↑サイバー攻撃に備えてか、Security強化をやらせようとしますw

  • 住所や名前を入れさせられる。
  • kernelにサインする。
  • 新しくmodule入れるたび、サインする。
  • Bootに関してSecure Bootしなければならず、EFI(Mother Boardのシステム)が、Secure Boot出来るように、config必要。
  • もし違うLinuxからGrub2で起動は、出来ない。なぜなら、Secure BootはEFIもいじらねばならない。全て最初からやり直し。

どうでしょうか?

そんな事してたら、いつになったらkernelはインストール出来るでしょうか?w

なので、一切Secure Bootに関わらないw↑無視しますw

make install後に何をするか?

make installが終わったら、/bootを確認します。

root# ls /boot
amd-uc.img
kernel-6.6.62-gentoo

何が起きているか?

installkernelで、grub2を使う設定でemergeしました。でも、この時点で、EFIや、grubといったDirectoryは出来ていません。

しかし、失敗ではありません。

genkernelを使う

この次に、genkernelを使います。

genkernelの詳しいページはこちら。

root# emerge –ask sys-kernel/genkernel

↑上の解説ページは、1通り読んで下さい。

その上で次に何をするか?

root# genkernel all

これでOK。

root# ls /boot

↑このような結果であれば、boot可能です!!

この後は、作ったシステムのgrub2を使う、或いは既存のシステムのgrub2を使う、どちらでも大丈夫です。

なぜなら、EFIは、/boot下にある全てを読んでくれます。

よって、initamfs、microcode、kernelのイメージ、これらがあれば、立ち上がります。

あとは、systemdのudevがやってくれます。

これ以降は、マニュアル通りで、問題ありません。

結局、bootさえ出来れば、それ以降は、みなさんも慣れたものでしょう。

御拝読ありがとうございます。

次回は、enlightenment編も、考えています。